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建築フィールドワークの系譜

先駆的研究室の方法論を探る

建築フィールドワークの系譜

フィールドワークは名人芸に近い。どうすれば習得できるのか? この本を読めば、どこの研究室のドアを叩けばよいかが分かる!

著者 日本建築学会
ジャンル 建築
出版年月日 2018/12/25
ISBN 9784812217313
判型・ページ数 B5・138ページ
定価 3,080円(本体2,800円+税)
在庫 在庫あり
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目次

序 方法論としてのフィールドワーク
 A 建築における臨床の知
 B 建築フィールドワークの系譜図

Ⅰ 居住空間の原理を探る

 1 住居集合論/東京大学・原研究室
 2 デザイン・サーヴェイと設計/東京工業大学・茶谷研究室→八木研究室
 3 日本の住宅と住宅地を変えるために/千葉大学・服部研究室
 4 半透明空間研究と高密度高複合都市研究/早稲田大学・古谷研究室

Ⅱ 集落世界をあぶり出す

 5 集まって住む/芝浦工業大学・畑研究室
 6 住まいの伝統技術/筑波大学・安藤研究室

Ⅲ 都市に生きる人々の暮らしを捉える

 7 地域に世界を読む/滋賀県立大学・布野研究室
 8 住まいをめぐる価値の研究と実践/京都大学・巽研究室→髙田研究室
 9 日常性、ふるまい、ネットワーク/東京工業大学・塚本研究室/アトリエ・ワン

Ⅳ 都市に堆積した時間を紐解く

 10 都市の歴史を掘り下げる/法政大学・陣内研究室
 11 全球都市の分析手法を開発する/東京大学・村松研究室

Ⅴ 居住文化から建築を読み解く

 12 アジアへの視線/学習院女子大学・乾研究室
 13 屋根裏のコスモロジー/国立民族学博物館・佐藤研究室
 14 民族建築その後/公立鳥取環境大学・浅川研究室

Column1 デザイン・サーべイというフィールドワーク/法政大学・宮脇ゼミナール
Column2 農村住宅の建築計画学的研究/大阪市立大学・持田研究室

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内容説明

現実の建築物は最良の教科書。そこに住む人々は最良の師。
机上の訓練や座学をどれだけこなしても建築の技術は上達しない。
とはいえフィールドワークは名人芸に近いという。どうすれば習得できるのか?
この本を読めば、どこの研究室のドアを叩けばよいかが分かる!

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