表紙アートワーク SPREAD
表紙写真 神宮巨樹

2022-3月号 MARCH

特集= 03 災害の記憶の継承


03 Inheriting the Memory of Disasters

 

特集03 災害の記憶の継承

東日本大震災以降、『建築雑誌』3月号では災害や防災、復興の特集に繰り返し取り組んできた。これは大震災の記憶を少しでも継承しようという思いにほかならない。
自然災害や戦争、テロなど悲劇の現場では、その教訓を個人や時代を超えて保存しようとする試みが脈々と続けられている。本特集では、記憶継承のモノ・コト・バショ(被災物=モノ、語り部など活動=コト、記憶の拠り所=バショ)を切り口に、記憶継承の方法やその意味について議論したい。

[目次]

000連載
インスピレーションの起源 第3回
山口弥一郎

002

特集 災害の記憶の継承
Inheriting the Memory
of Disasters

004インタビュー
歴史と災害の記憶
北原糸子
010ルポルタージュ
モノに宿る災害の記憶
梅崎修・石山央樹・岩佐明彦・佃悠・中島伸・前田昌弘
016論考 1
タビによる記憶の継承
-ダークツーリズムという方法
井出明
018対談 1
コトを通した記憶の継承
阪本真由美・本江正茂
024論考 2
アーカイブとその利用
柴山明寛
026対談 2
バショを通じた記憶と歴史
青井哲人・中島直人
032論考 3
テロの記憶
白石善行

RECOVERING NOW ②
0343がつ11にちをわすれないためにセンター
甲斐賢治

委員会訪問 2
038災害からの住まいの復興に関する共有知構築[若手奨励]
特別研究委員会(第二次)
佃悠・大津山堅介・須沢栞

建築×〇〇で広がる未来 3
040建築×地域おこし
牡鹿半島の人と人、人と自然をつなぎ、地域を次世代につなぐ
犬塚恵介

コロナ備忘録 ②
044建築学とコロナとの付き合い方(後編)
―建築計画×環境工学でコロナを考える―
大月敏雄

web連携 建築討論Annex
048戦後をオーラルヒストリーで掘り起こす「戦後と建築」
種田元晴