
住まいの空間を文学から読む(住宅部会セミナー)
今回の住宅部会セミナーでは、文学作品に描かれた都市・建築空間について考察を続けてこられた、龍谷大学文学部講師の高木彬氏をお迎えし、〈Home〉と呼ばれる場所やその変化・喪失の感覚を濃密に描いてきた文学──谷崎潤一郎の隠れ家、吉本ばななのキッチン、大竹昭子の架空の間取り、稲垣足穂の動く家、村上春樹の空っぽの家──から、「住まい」という私的な空間について見つめ直すきっかけにしたいと思います。
「かれは思考と夢とによって、現実の家と可能性の家をいきるのである」(バシュラール)
講師:高木彬さん(龍谷大学文学部講師)
日時:2025年10月30日(木)17:00~19:00(開場 16:30)
会場:同志社女子大学(今出川キャンパス)ジェームズ館2階・J207
参加費:無料(要申込・定員40名)
詳細・申込: https://peatix.com/event/4575223/